2017/04/07
平成28年度第3回ミートアップ藤沢 ワーク結果を公開します!

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平成28年度第3回ミートアップ藤沢の、ワーク結果を公開します!

実施報告(こちらからご覧いただけます)でお伝えしましたとおり、今回はNPO法人西湘をあそぶ会の原 大祐さんをお呼びして、舞台である大磯町の背景やご自身の手がけてきた事例をもとに、まちづくりやそれに関わる事業の進め方などをお話いただきました。

当日実施したワークでは、参加者の皆様が「なるほど!」と思ったことや「もっと知りたい!」と感じたことを共有しました。 使用した模造紙は3つの部分に分け、左上に「なるほど!」と思った内容を、黄色いふせんに。右上に「もっと知りたい!」と感じた内容を青いふせんに記入して貼り付け、改めてグループ内で原さんへの質問を考え、模造紙の下側に記入しました。 各グループ一つずつ、記入した質問から選んで、原さんから回答をいただきました。

今回、現実の場、ミートアップ藤沢で人が集ってできたQ&Aを、こみゅっとフジサワをご覧の皆様が見慣れた形でご紹介します。

Q代表の右腕はいますか?

解決済み グループAさん

投稿:2017/03/25  締切:2017/3/25

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代表の右腕となるリーダーは何人いますか?

 

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A

原 大祐さん

投稿:2017/03/25

No.1

実はいないので課題になっています。プロジェクトごとに手伝ってくれる人がいます。 NPOとして一緒にやっている人もいるが、構想を共有して一緒にやっている人物は居ないので、自分の中での課題です。

 

グループAさん

No.2  > No.1へのコメント

自分で頭の中で企画したものを投げていくような進め方ですか?

 

原 大祐さん

No.3  > No.2へのコメント

そうです。 ほとんど一人でやっていて、プロジェクトごとに人が居ます。あとはなるべく手間がかからないよう、少ない人数でやっていて、いくつもやっても同時並行でできる作業量にしています。

 

Q第1回からの変化をお聞きしたい

解決済み グループBさん

投稿:2017/03/25  締切:2017/3/25

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第1回からの変化をお聞きしたいです。 店舗をどのように増やしていったかとか、来場者・出店者の地域性がどのように変わっていったのでしょうか。

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A

原 大祐さん

投稿:2017/03/25

No.1

実当初19店舗で、4ヶ月で100店舗くらいです。
当初の19店舗は、自分の周りに居る面白そうな人に声をかけました。彼らのお客さんの口コミと、彼らと仲良くなりたいという出店者さんが増えていきました。
当初は関係者が買いあっておわったみたいな感じでしたが、出店者も出ると楽しい、自分も楽しいから来るというスタンスになって、出店者が伸びてくる段階で来場者も伸びてきました。

あとはチラシ等はお金がかかるので、SNSを中心にやっています。当初はtwitter、今はfacebook。朝市と連動していることもあって、夕方のニュースに「なぜか行列している朝市」としてよく取り上げられました。それもあって出店も来場も伸びました。

ただ、1万人来たのは30分間まるまる大磯市を番組で取り上げられたときで、放映翌日が開催でした。ただ、それだけ来ると渋滞も茅ヶ崎まで続いて、問題になりました。あと、「あそこは儲かる市だ」とクオリティも下がった。翌月に、僕達はこういう理念のもとにやっているので、儲けようという市ではないと、1回クールダウンしました。そういうコントロールもしています。

盛り上げてしまうとイベントが消費されてしまう。盛り上げすぎないように盛り上げようと考えています。

年に1回来るようなリピーターの母数が増えたので、来場者数が安定しているのかなと思います。

 

Q漁協とどうやって仲良くなった?

解決済み グループCさん

投稿:2017/03/25  締切:2017/3/25

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漁協の組合長さんと、東京から戻ってきた人がどうやって仲良くなったんですか?

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A

原 大祐さん

投稿:2017/03/25

No.1

実は漁協の組合長は、僕の大磯の活動のかなり重要なファクターです。

東京に居たときに、「大磯大好き倶楽部」の人と知り合って、朝市を手伝えば漁船に乗せてくれると教わりました。それで毎月行くようになって、組合長と顔見知りになりました。

その時、僕らの1番最初のプロジェクトでお酒を造っていたんですけど、酒粕をどうにかしてくれと酒蔵に言われていたんですが、朝市でも大量に売れない魚を捨てていた。ゴミとゴミをかけあわせて何か出来ないかという話を組合長さんとしていたら、議員が拾って、町長につながって、ある調理場を借りられないかと町長に言いに行った。そしたら、それより港に食堂を作りたいという話になりました。組合長と町長の間に入っちゃったのがきっかけでめしや大磯港を作って、それがきっかけで仲良くなって、それが大磯市につながりました。

周辺市町村からよく来場者数とか出店者数じゃなくて、「港でやっていることがすごい」と言われます。それは、僕と漁協の組合長が仲いいだけで、めしや大磯港を作ったからということです。あとは、結構気が合ったんで。

組合長が実行委員長をずっとやってくれているんですけど、下町も含めて、組合長がトップにいるから文句言えないということもあります。 逆に僕は、自分の職場に知らない奴1万人も集めやがってと、漁船の人からは嫌われています。商工会も観光協会も、トップと仲いいけどそれ以外は全然駄目です。

 

Qアーティスト、高齢者、障がい者の対応はどうしてる?

解決済み グループDさん

投稿:2017/03/25  締切:2017/3/25

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ウチもアート関連のことをやっていますが、アーティストは変わった方が多いです。その対策とか、どんな風に接してらっしゃるか。あとは、年令の高い方や障がい者の方に何か特別にやってらっしゃいますか?

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A

原 大祐さん

投稿:2017/03/25

No.1

クラフト作家やアーティストの方とも、仲良くやらせてもらっています。彼らはお金よりも、面白いプロジェクトに反応するので、例えば自分達のビルを作るときにも手伝ってくれました。特に何かはやっていないので、一緒に呑むくらいです。

あとは、あんまり制限をかけないようにしています。例えば、大磯市で流行った「大磯妻」という人形があるんですが、これが裸の人形でした。すごい人気が出たんですが、それを町長経由で「破廉恥だ、やめさせろと」言ってきた人がいました。そこは大磯市の姿勢が問われると思いました。それはアートだからそこでやめちゃうと他の人達もやめちゃうと思って、突っぱねました。大磯妻失くすなら大磯市もやらない、と。そこは彼らのやりたい環境を揃えるということはしています。

高齢者、障がい者の対応は特に意識していませんが、大磯市で言うとPRブースがあって、学校とか市民団体向けに無料でいいから使って下さいというところです。出店者出したほうが儲かるんですが、地域の福祉事業者が出たいときはそっちを優先しています。 大磯市は若い人の市みたいに言われていますが、出店者も30代の次のボリュームゾーンが60代です。高齢者もいっぱいいて、演奏とかも高齢者向けが多かったりします。高齢者対応と言えるかは分かりませんが、世代を超えて楽しめるようになっています。

 

Q大磯の住まいの事情を教えてください

解決済み グループEさん

投稿:2017/03/25  締切:2017/3/25

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早速大磯に移住したくなったんですけど、大磯の住まいの事情、住宅供給量とか家賃相場とか生活インフラ。買い物する場所だとか営業時間、スポーツ施設があるとか、その辺を教えてください。

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A

原 大祐さん

投稿:2017/03/25

No.1

文化住宅みたいな平屋は5・6万くらい。普通の一軒屋を借りて8万から10万くらいじゃないでしょうか。ただ、大磯のいいところは、人口が駅前に集中していて、移住してくる人は駅まで歩ける範囲に住みます。だから、駅から歩けるし商業エリアも無いので、良質な住宅環境です。徒歩4分でオーシャンビューみたいな家もある。藤沢にもあるかもしれないけど、藤沢だと東京行くのに電車で座れないが、我々は座れます。駅から歩けて座って東京に行けるので、藤沢からバス乗るくらいだったら大磯くらいまで電車できた方がいいんじゃないかと言ってます。

あと、スーパーもありますが、小さい商店でいいお店が多いです。魚屋さんもいいところがあります。質がいいところも結構あります。 飲食店もチェーン店が少ない、チェーン店がやっていけないような場所でやっているから、わざわざ行くようなお店以外は成り立たないので、おいしいお店ばかり。ミシュラン店も3つくらいあります。

 

Q困ったことを乗り越えたポイント

解決済み 参加者さん

投稿:2017/03/25  締切:2017/3/25

困ったことを乗り越えたポイントや、今悩んでいることはありますか?

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A

原 大祐さん

投稿:2017/03/25

No.1

大磯市は港でやっているんですが、県の持ち物です。最初貸してはくれたんですが、広げたりすると許認可が必要になってくる。大磯町が「第4の観光の核」とされて県のバックアップを受けていたりもしましたが、かなり大変でした。 ある時、知事と僕が対談する機会があって、知事に「最後に協力して欲しいことある?」といわれて、借りられる面積含め協力してくださいといったら、翌日許認可の課長が港に来ました。

同時に大磯でも必ずしも全員がいいと思っていない。商工会で言えば、「何で自分達の商工会員以外が儲かっているんだ」と。観光協会や議員とか役場もそうですが、ある程度の実績をあげたことで抑えられているのかなと思います。いつも問題だらけでしたが、何とか乗り越えてきました。それは小さく実績をあげていくしかないのかなと思います。

 

参加者さん

No.2  > No.1へのコメント

吉田邸と城山公園の地区がいろいろやっているけれど、そことコラボレートするような予定はありますか?

 

原 大祐さん

No.3  > No.2へのコメント

もちろん。アートイベントのサンデーアートウォークにも入っています。観光の委員会なんかではオール大磯でやっています。僕らの所は3万人ちょっとしかいないんですけど、大磯市が継続できた背景には、我々と上の世代でやれたというのもありますし、同時に行政は入っていないんですが漁協をトップに観光協会とかJAとか全部入っているんです。それが今まで継続できた理由かなと。食堂作るときに委員会作ったんですが、食堂の支援事業みたいな形で大磯市をねじ込んだので、オール大磯のままきているのが大きいです。

内部的には商工会も一枚岩でなかったりしますが、実績あれば揺れない様にできる。今はもう観光協会も商工会も「(大磯市は)俺が始めた」みたいに言っていますんで、それを言わせれば勝ちだなと思っています。